上が招待状。

以下、原文の日本語訳です。

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エディ･アイカウがビッグウェーブを極めていた頃、デューク･カハナモク･インビテーショナルと呼ばれるイベントがあった。
当時、最も名声と名誉あるビッグウェーブなサーフィンイベントと目されており、サーフィン界でも最も尊敬されるエリートとして認識されたサーファー達だけが、招待によってのみ参加する事が出来た。
数年の挑戦を経て、1977年の冬にエディはこの大会に勝利する事が出来た。それは彼のサーフィン歴で一番の高得点であり、彼がホクレアで出航する前の、最後の公式な場でのサーフィンとなった。
エディは10年以上もこのイベントで勝利し、その勝利を自らの英雄、デュークに捧げたいと願っていたので、この勝利は彼にとってトロフィーや賞金ではなく、記念的な事であった。

｢振り返ってみれば、エディのサーフィン、ビッグ･ウェーブ･ライディングへの彼の愛情、そして彼のデュークへの敬意は、その頃彼が乗っていた波のサイズを上回っていた｣

エディの弟で共にサーフィンをしていたクライド･アイカウは言う。
今日、ビッグ･ウェーブ･サーフィンにおける最大の栄誉は｢メモリー･オブ･エディ･アイカウ｣でサーフィンする事だ。

第25回記念クイックシルバー･ビッグウェーブ･インビテーショナル･イン･メモリー･オブ･エディ･アイカウの28人の招待選手の一人として、この招待を貴方、脇田貴之に差し出す事をクイックシルバーとアイカウ家は深く光栄に思う。
2009年12月3日、午後3時よりワイメア･ベイで開催される伝統的オープニング･セレモニーに参加して欲しい。

サーフィンに対する貴方の愛情、ビッグ･ウェーブ･ライディングに対する貴方の情熱、そして貴方とエディとのつながりが、この冬を忘れられないものとする事を願う。

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脇田貴之
生年月日：1971年12月12日
日本屈指のパイプライナーとして知られるプロサーファー。
世界的に有名なポイント、ハワイのパイプラインにはウェストピークの奥に「WAKITA’S Peak」と呼ばれるピークが存在している。