カリフォルニア州、サンクレメンテのサンオノフレ州立公園内に位置する名門サーフィン・ゲレンデ、ローワーズ・トラッセルズにて開催されたASP PRIME Nike 6.0 Lowers Proファイナルで対戦した地元のヒーロー、タナー・グダスカス(アメリカ合衆国)を13.63対13.57ポイントの僅差でイベントを制したのはミグエル・プポ(ブラジル)選手となりました!
ASPワールドランキング上位進出に向けて優勝したプポは貴重な6500ポイントと$ 40,000 (日本円320万相当)のビッグボーナスを獲得!一方、準優勝したグダスカスも5200ポイントを取得し、共にエリートツアーのクオリファイに向けてより一歩近づける形となり、さらには賞金$ 20,000 (日本円160万相当)も獲得し、嬉しいボーナスも頂いております。
ファイナルの前半、終始グダスカスを追う展開であったプポは、後半お互いに見応えの有る攻防を繰り広げると、より高い演技に成功したプポがファイナル通して最も高いウェーブハイスコアのエクセレントな8.33ポイントに成功し、この攻防を制した。プポは、この演技を波のインサイドで高い革新的なエアー・リバース系の技を魅せての結果だった。するとその直後、プポはバックアップもしっかりと最後のライディングで5.30ポイントに纏め上げてNike 6.0 Lowers Proの優勝を手中にした。
イベント前ASPワンワールドランキングで42位の位置だったプポは、今回の優勝を受けてランキングも一気に上昇させ、大目標であるエリートツアーへのクオリファイに向けて一気にその野望が現実的となって来た。
足首の負傷から6週間ぶりにカムバックしたグダスカスは、ある意味今回ダークホースだったが、無欲な気持ちが良い結果に繋がったみたい!
Nike 6.0 Lowers Pro ファイナル公式結果:
1 – Miguel Pupo (BRA) 13.63
2 – Tanner Gudauskas (USA) 13.57
現北米ASPプロジュニアシリーズランキング首位のコロヘ・アンディーノ(アメリカ合衆国)もクウォーターファイナルで敗れたものの、その存在感は誰もが認めるプロサーファーへと成長!5位入賞を果たし、3120Pts&$ 7,000(日本円60万円前後!)を獲得した。
<Nike 6.0 Lowers Proハイライト>
http://www.nike6lowerspro.com/
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