このボードにはハンドメイドフィンが使われています。
みなさんはどのようにしてハンドメイドでフィンが作られているか知っていますか?
フィンは職人さんが地味な作業を何度も繰り返して作られています。
それではフィンの作り方をご紹介します。
まずウッドをフィンの形に切り、それにガラスクロスを巻き、樹脂で固める。
ガラスクロスを貼り、樹脂を塗り、またガラスクロスを貼り、樹脂を塗る。
約30層くらい重ねるそうです。
シェイパーの吉田正幸氏。
フィン作りはすごく大変な作業ですが、一般にはその価値を理解している人が少ないんだそうです。
最後に樹脂を塗ったフィンが固まるまで、日数をあけて、「削り、磨く」作業を繰り返し、フィンの完成となります。
吉田正幸 よしだまさゆき
南房総の白渚ポイントの目の前にサーフボードファクトリーを構え、サーフボードのシェイプを行う。
サーフボード作りの全工程を1人で行う数少ない職人。
ファクトリーの横にはサーフショップ SPLASH、サーファー向けの宿 SURF STAY白渚、サーファー用の駐車場があり、
それらすべての施設も吉田氏が手掛けている。
SPLASH
http://www.surf-reps.com/coupon/splash/coupon.html
VARLEY SURFBOARD
http://www.varley.jp/